2014年08月01日
真夏の怪談「消えたメジロ」
男はその日、初めて明石海峡でハマチクラスを上回るメジロという魚を2本捕獲した。
男は疲れた体でこれを自宅でさばこうと思ったが、疲れと日光に照らされて体が火照っていた。
そこで友人が経営する小料理屋へ魚を持っていった。
もちろんブランド魚であるので大歓迎された。
そして男はこう言い残した。
「うちら夫婦の分を残してくれたらいいよ。
そうやな。1ブロックでハラミ希望で。」
そして男は体を癒し、そのまま翌朝まで寝た。
昼休みに入り、男は約束の品を受け取りに小料理屋へ。
店入るとなぜか友人である店主が私を見るや否や厨房へ逃げ込んだではないか。
きっと約束の品を出してくれるんだろうと店内で待ってと友人は姿を見せない。
男はしびれを切らし厨房へはいった。
友人を見つけ約束の品を催促した。
友人は目を合わそうとしない。
そしてその口が出た驚愕な言葉。
「あのさ…あまりにも魚が美味すぎて、お客さんとか賄いとかで食いすぎて…数切れしか残っていない…すまん!」
男はゾッとした
何かおかしいなっ!恐いなっ!
男は言葉も出ず、その数切れのブランド魚を持って帰宅。
奥さんとわけあって食べたのである。
一晩しかたっていないため、すばらしいゴリゴリ食感。
熟成していないのに口に広がる芳醇な旨み。
熟成したらどうなるんだろう?熟成という未知数のポテンシャルを知るために、
男は再度捕獲を心に誓い、数切れの刺身を堪能した。
男は疲れた体でこれを自宅でさばこうと思ったが、疲れと日光に照らされて体が火照っていた。
そこで友人が経営する小料理屋へ魚を持っていった。
もちろんブランド魚であるので大歓迎された。
そして男はこう言い残した。
「うちら夫婦の分を残してくれたらいいよ。
そうやな。1ブロックでハラミ希望で。」
そして男は体を癒し、そのまま翌朝まで寝た。
昼休みに入り、男は約束の品を受け取りに小料理屋へ。
店入るとなぜか友人である店主が私を見るや否や厨房へ逃げ込んだではないか。
きっと約束の品を出してくれるんだろうと店内で待ってと友人は姿を見せない。
男はしびれを切らし厨房へはいった。
友人を見つけ約束の品を催促した。
友人は目を合わそうとしない。
そしてその口が出た驚愕な言葉。
「あのさ…あまりにも魚が美味すぎて、お客さんとか賄いとかで食いすぎて…数切れしか残っていない…すまん!」
男はゾッとした
何かおかしいなっ!恐いなっ!
男は言葉も出ず、その数切れのブランド魚を持って帰宅。
奥さんとわけあって食べたのである。
一晩しかたっていないため、すばらしいゴリゴリ食感。
熟成していないのに口に広がる芳醇な旨み。
熟成したらどうなるんだろう?熟成という未知数のポテンシャルを知るために、
男は再度捕獲を心に誓い、数切れの刺身を堪能した。
この記事へのコメント
おもろい!!
ご友人の気持ちがよく分かります。
これからの、明石のメジロは日本一美味いのを知ってしまったんですね。
残った数切れの写真からも、コンディションの良さが分かります。
まだまだ海の中にはいっぱいいてるので、懲りずに釣りに行きましょう!!
ご友人の気持ちがよく分かります。
これからの、明石のメジロは日本一美味いのを知ってしまったんですね。
残った数切れの写真からも、コンディションの良さが分かります。
まだまだ海の中にはいっぱいいてるので、懲りずに釣りに行きましょう!!
Posted by がき at 2014年08月07日 21:58
がきさま〉
コメントありがとうございました。
一瞬、殺意が芽生えましたけどね(笑)
でもほんまにうまかった~鰤虫いなかったし。
ぜひ再度捕獲しないといけないターゲットです!
願わくば鰤を…
コメントありがとうございました。
一瞬、殺意が芽生えましたけどね(笑)
でもほんまにうまかった~鰤虫いなかったし。
ぜひ再度捕獲しないといけないターゲットです!
願わくば鰤を…
Posted by てるやん at 2014年08月08日 02:15