ヘタレ釣り師の奮闘記

ダコとキスを氷詰めにした。
普段ならスーパーへ向かい、レシピを考えながら買いものをしますが、三日前に網干港から出船するマヒマヒから
「家島でうまいシーバスが釣れ出したよ～いってきたが大型ぞろいだよ。」と知らせが来た。
来週は嫁に付き合う約束をしている。
今週は仙正丸さんでマダコとキスで予約をいれている。
再来週だと魚の動きも変わるだろうから、もうダブルヘッタ－で狙うしかない。
うまいシーバスが待っているのだ～
ということで須磨から網干へ～
出船時間の18時になってもマヒマヒ号船長の姿が見えない!?
船長から電話がきた。
「ごめん、手前まで来たけど、船の鍵を忘れてしまって取りに帰らないと…」
その日は元々私のあとに別のお客さんが21時出船でいた。
なので釣り時間は元々二時間半くらいしかない。
迷ったが、もう気持ちも口もうまいシーバスの一色だったので船長を待つことに。
19時半になってやっと船長がきた。
行き帰りをひいたら釣り時間30分もないから中止にしようとおもったが、あとのお客さんの好意で出船を一時間遅らせてくれたので、なんとか家島での釣り時間が一時間あったので出船した！
いざ家島についてみると満潮潮止まりでまったく動きがない。
故障なのか？灯台の上の明かりはあるが、灯台の足元の明かりがついていない!?
やばい！
明暗に関係ないが、港の入口の少し沖に瀬がある。
水深の差で潮とは関係なく流れが発生する。
昼間だと目に見えるが、月も出ていない夜に流れを確認するのはむずかしい。
水かみが良いルアーで流れを見つけて、そこにシンペンを投入。
流れがあるところでデッドスロー…
ガツン！
明確な当たりをあわせると、トルクフルな衝撃が襲ってくる！
なんとか魚を水深があるこっち側へ誘導して、ゆっくりとやり取りをする。
クリアウォーターなのでキンピカな魚体がみえる。
デカイ♪
漆黒な海に見え隠れするキンピカな魚体はなんとも幻想的なものだ。
えら洗いをレバーブレーキでかわしながらなんとかネットイン！
ナイスな75㎝！

船長はまだまだ満足ではないようだ。
ここ家島はこの程度ではレギュラーサイズである。
80アップ！90アップ！が出る海域なのである。
しかしその後一時間みっちり粘ったが、反応はなかった。
なんとか一本を捕獲したので私的にはゲーム成立である。
一時間はあっという間で過ぎ帰港した。
家に着くと今度は西宮から出船する船長から梅雨の風物詩キビレが釣れ出したよ。とメールがきた。
もちろんいく♪
3～５mの水深でトップで攻める。
鯛科であるキビレのパワフルなやり取りがたまらなく楽しいのだ。
翌早朝にショートゲームでキビレを堪能した。
まだ本調子ではないからミノーに反応しきれない個体が多いか、飽きない程度に釣れて楽しかった。

朝マダコとキスからの夜シーバス、さらに翌朝キビレ…
すばらしい!!
来週は嫁と白浜にいくので釣りは休止だ。
こっそりとエキングの用意したのだが、だめと釘付けられたので
釣り抜きで白浜にいく。
なんともむなしい～