ヘタレ釣り師の奮闘記

週間天気予報で三月十二日の水曜日は荒れの谷間で暖かくなるのを知って、さっそく仙正丸さんに予約を入れた。
出船前日の女将さんブログで明日は満船…(´Д｀)
長いメバル仕掛けに満船…
こりゃ、祭だ～
やはり考えることはみな同じである(^.^)
当日、ゲート前に着くと、すでに20台にせまる車の列^^;
5時45分ゲートオープンで車が雪崩れ込む。
女将さんはせっせと車の誘導。
降りてきたお客さんからは
満船で笑いがとまらんだろう(笑)と茶化される。
二日前は４人で出船予定で当日で2人がキャンセルして、2人で出船したらしい。
乗り場に着き、乗船順のくじ引きだ。
なんと一番を引き当てた。
もちろん選択した釣り座は船の一番先頭。
が、考えが甘かった
２２人の満船で一番先頭は狭いスペースである^^;
巨漢のわたくしには少し窮屈である。
いよいよ出船だ～

朝日がまぶしいぜ～
海に出ると遊漁船の船団が出来ていた^^;
まずは20mラインを流したが、船団がすごく、流せたい場所を流せていないので移動。
明石大橋付近に到着。


ここは50mラインの深場でメバルでは珍しい深度。
船長からアナウンス
「ここは50mから30mにかけ上がるポイントで、今日は潮がトロいから錘を底で引きずらずに底から常に１mほどキープしといて」
「ここのメバルは数が出ないけど、型もいいし、旨いからみなさん頑張って辛抱して釣ってや。」
さっそく船尾から２尾があがった。
しかし後が続かない。
船長も何度も流し直すが、ヒットなし。
船長からアナウンス
「潮があかんから、活性はないけど映ってはいるから、一匹かかると活性上がるから辛抱して頑張って。」
しかしヒットなし。
そんな中で私の竿に魚がヒット！
あがってきたのは良い型のガシラ。
しかし私のこのガシラがこのあとの大お祭り騒ぎの口火となった…
みんなが底を狙いだして、仕掛けが絡む絡む^^;
船長「錘を下で引きずったらお祭りになって釣りにならんから！」で軌道修正。
また私の竿にヒット。
今度はいい引きだ！
メバルゲット(^-^)
船長からアトバイス頂いた。
潮が緩い日は一匹ヒットしても少し待って追い食いさせたらいいよ。
確かに一匹かかると船中に5匹くらいあがっていた。
今日はこの活気が上がるタイミングは一瞬で、後が続かないパターン。
ヒットから１時間のちんもく後にやっと私の竿にメバルがヒット！
すぐに巻き上げたいが、アトバイス通りに少し待つと
竿がもうひと段階絞り込まれた。
これが２匹かかった合図。
４本針なのでもう少し待ってみると、
また絞り込まれた！
さすがに辛抱たまらんから巻き上げると、メバル３匹かかっていた♪
引きがよかったわけだ♪
同船者もみんな本気モード！
が、しかし活気はすぐに下がった。
もう一匹追加で移動。
最後に今朝入れなかったポイントに戻ることになった。
ここは所々に３mの磯が点在し、魚は磯の頂点についているみたいだ。
錘を着底させ、すぐに３m巻き上げる。
30分流してもヒットなし。
船長からラスト流しコールが出た。
私の竿にヒット！
追い食いさせると、今度は４度の絞り込みを感じた。
もしやパーフェクト!?
引きが凄い!!
リーディングメバルが胴から曲がっている～
慎重にあげると、いいサイズのメバルを４匹ゲット(^-^)
釣れたので、船長はサービスもうひと流しをしてくれた。
しかし反応なく終了。
最後の四点かけがきいて、竿頭になった(^-^)
満船で竿頭はうれしいね(^o^)


もちろん料理は清蒸である。
深場のメバルはすばらしく旨かった(T^T)