2013年12月25日
12/19鰤in宮津
確認の電話で出撃できることを知ってから気持ちが高まり、寝れそうもなかったので、仕事を終えて帰宅してすぐさま支度をして宮津に向けて出発した。
ドライブが思いのほか順調で2時にはハピネス2さんの出船場所である養老港についた。
出船時間は7時なので車内で仮眠しようとしても目がさえる。なぜなら2日前の釣果情報には船中鰤17本と書いたハピネス2のHPを見たからだ。
いまから始まる闘いを妄想するとアドレナリンが溢れ出る。
そのまま一睡もせずに6時をむかえた。
周りに停めてあった車から人が出てきて釣り支度をしているのを見て、自分も支度を始めた。
ハピネス2は乗船順位は先着順。先に来たら船に釣り座の前にある棒を抜き、かわりに自分のロッドを挿せばいいのだ。
自分は間違いなく一番に到着したのだが、二回目の乗船で船首には挿せなかった。
右前から二番目の釣り座をとった。
ぞくぞくと同船者が乗り込んできた。
船長も乗り込んできて出発だ。
船長は前回乗ったときとは違う方である。
ハピネス2は三隻の船があり、大中小とある。
どうやら前回乗ったのは中の船。
この日は大に乗った。ほかの二隻は仕立てのようだ。
船首にはいかにも玄人の二方が陣取った。
ポイントに着くまでは船室に入って待機。
私はいつも1人釣行なので、船室で楽しく仲間内で話しているのは正直羨ましい(>_<)
しばらくするとポイントに着いたよ。
船室から出て位置に着く。
少し船酔いをして気分が悪い(´Д`)
宮津の鰤名所の白石は10時にならないと入ってはいけないので、まずは白石まわりの水深40mのポイントに入った。
船長からアナウンス
「ここはハマチ、サゴシ、ヒラマサもくるからね~お土産確保してよ~やって!」
一斉に釣りスタート。
まずやはり丹後ジャークだ。着底して10回ほどはや巻き、そしてロングジャークをワンセット。これを2から3セット繰り返すのが基本みたいだ。
同船者はぼちぼちとハマチ、サゴシを捕獲していく。ダブルヒット、トリプルヒット。釣れている人はもう10匹に達しているようだ。
しかし私にはアタリすらない。
釣れている方のジグやカラーを真似でもやはりアタリがない。
しんどい…船酔いでさらにしんどい。
この状態で白石解禁の10時まで頑張ったが、アタリすら得ることはなかった。
もはや目はうつろだ(-_-)
船は白石のポイントに入った。
船長アナウンス
「さあ~本番やで、昨日はワープさんで17㎏出たみたいやから、みんなも頑張るんやで。やって!」
一斉にジグ投入!!
やはりここも丹後ジャークで応戦。
が、しかし私が下手なのか?やはり反応がない。
突然船首の玄人からたくましい声が
「きた!!」
ロッドが根本から曲がっている。船長も駆け寄り、「鰤だな。デカイぞ。ゆっくりゆっくり」
船中の視線を集めながら玄人は闘った。
そして現れたのは余裕で鰤でした。
14㎏。
まさり私が思い描く鰤の理想体型。
胴回りが競輪選手の太ももみたいに太い。
その巨鰤を見て船中のボルテージが一気に上昇!
なぜか私の船酔いも消えた。
巨鰤とは船酔い薬より効果はあるんだ。
やっぱり巨鰤すげぇ~釣りてぇ~
皆さんが必死でジャーク
必死でジャーク
必死でジャーク
必死でジャーク
2時間船中だれにも反応ない。
皆さんも疲れが出てきたか?
食事をする人もいれば、談笑している人もいる。
釣りやっている人も丹後ジャークをやっている人はもういない。
正直この時点で私はもう坊主でいいや。とかなり弱気。
そこで船長アナウンス
「となりの船(仕立てのハピネス)はもう鰤三本あがってるよ。そんなちんたら巻いても活性あがらんわ!引っ掛かるくらい反応出とるよ!」
そうだ!
俺は鰤を釣りに来たんだ!と自分を奮い起たせ、必死で丹後ジャーク!
はや巻き!!ロングジャーク!!はや巻き!!ロングジャーク!ガツンっ!!
きた~~~~!!
ついに私のロッドが曲がった~
ドラグが鳴り響く。
巻いては出され巻いては出され。
一色(10m)分のラインすら巻き進めれない。
ドラグをしめようとしたら船長から
「しめたらあかん!ゆっくりゆっくり。しめたら切れるよ。」
そのまま闘い続けて20分。
魚は浮かんできた。
船長は一目みた瞬間「こりゃ10㎏あるで。」
そしてタモin!
船長と二人で引き上げると…
92㎝9.4㎏の鰤であった。
10㎏には届かなかったが、人生初の鰤に感動する私。
そのあとはしばらく血抜きや神経〆で余韻に浸っていた。
しかし今日は夕方から天気崩れるって言うていたのに、全然快晴やん…とぼんやり沖の方を見ると暗雲がこっちに来てるではないか!Σ( ̄□ ̄;)
船長アナウンス
「あと30分もしたら荒れてきそうだからいまのうちに頑張ってや」
私もラストスパートをかける。
はや巻き!!ロングジャーク!!ガツン!!
お~!きた~!!
明らかにさきよりすごい勢いでドラグが悲鳴を。
ラインが一気に三色が出た。
それでも必死で闘いを続けて20分!
浮いてきた魚を見て、思わず「太い~」
と叫んだ。
船長と二人で引き上げると
102㎝12.6㎏でした。
喜んでいるのもつかの間
船のまわりはすっかりと荒れていた。
慌てて魚を船長と二人で処理して、クーラーにしまい込んで暗雲から逃げるかのように帰港した。
帰港して改めて巨鰤をじっくり眺める。
上にあるのが最初に釣った9㎏アップの鰤である。
小さくみえてしまうのは仕方ない。
クーラーボックスもDAIWAのトランク大将5000でわりかしデカイやつなんだけど、小さくみえてしまう。
あとから船長に聞くと船中鰤五本で複数本を釣ったのは私だけである。
のちにハピネス2のHPをみると鰤は33本とあった。
どうやら三隻のを合わせた数みたいだ。
まさか初鰤ゲットする日に10㎏アップも達成できるとは。
素晴らしい釣行であった。
そして私は満面の笑みで帰路についたのである。
ドライブが思いのほか順調で2時にはハピネス2さんの出船場所である養老港についた。
出船時間は7時なので車内で仮眠しようとしても目がさえる。なぜなら2日前の釣果情報には船中鰤17本と書いたハピネス2のHPを見たからだ。
いまから始まる闘いを妄想するとアドレナリンが溢れ出る。
そのまま一睡もせずに6時をむかえた。
周りに停めてあった車から人が出てきて釣り支度をしているのを見て、自分も支度を始めた。
ハピネス2は乗船順位は先着順。先に来たら船に釣り座の前にある棒を抜き、かわりに自分のロッドを挿せばいいのだ。
自分は間違いなく一番に到着したのだが、二回目の乗船で船首には挿せなかった。
右前から二番目の釣り座をとった。
ぞくぞくと同船者が乗り込んできた。
船長も乗り込んできて出発だ。
船長は前回乗ったときとは違う方である。
ハピネス2は三隻の船があり、大中小とある。
どうやら前回乗ったのは中の船。
この日は大に乗った。ほかの二隻は仕立てのようだ。
船首にはいかにも玄人の二方が陣取った。
ポイントに着くまでは船室に入って待機。
私はいつも1人釣行なので、船室で楽しく仲間内で話しているのは正直羨ましい(>_<)
しばらくするとポイントに着いたよ。
船室から出て位置に着く。
少し船酔いをして気分が悪い(´Д`)
宮津の鰤名所の白石は10時にならないと入ってはいけないので、まずは白石まわりの水深40mのポイントに入った。
船長からアナウンス
「ここはハマチ、サゴシ、ヒラマサもくるからね~お土産確保してよ~やって!」
一斉に釣りスタート。
まずやはり丹後ジャークだ。着底して10回ほどはや巻き、そしてロングジャークをワンセット。これを2から3セット繰り返すのが基本みたいだ。
同船者はぼちぼちとハマチ、サゴシを捕獲していく。ダブルヒット、トリプルヒット。釣れている人はもう10匹に達しているようだ。
しかし私にはアタリすらない。
釣れている方のジグやカラーを真似でもやはりアタリがない。
しんどい…船酔いでさらにしんどい。
この状態で白石解禁の10時まで頑張ったが、アタリすら得ることはなかった。
もはや目はうつろだ(-_-)
船は白石のポイントに入った。
船長アナウンス
「さあ~本番やで、昨日はワープさんで17㎏出たみたいやから、みんなも頑張るんやで。やって!」
一斉にジグ投入!!
やはりここも丹後ジャークで応戦。
が、しかし私が下手なのか?やはり反応がない。
突然船首の玄人からたくましい声が
「きた!!」
ロッドが根本から曲がっている。船長も駆け寄り、「鰤だな。デカイぞ。ゆっくりゆっくり」
船中の視線を集めながら玄人は闘った。
そして現れたのは余裕で鰤でした。
14㎏。
まさり私が思い描く鰤の理想体型。
胴回りが競輪選手の太ももみたいに太い。
その巨鰤を見て船中のボルテージが一気に上昇!
なぜか私の船酔いも消えた。
巨鰤とは船酔い薬より効果はあるんだ。
やっぱり巨鰤すげぇ~釣りてぇ~
皆さんが必死でジャーク
必死でジャーク
必死でジャーク
必死でジャーク
2時間船中だれにも反応ない。
皆さんも疲れが出てきたか?
食事をする人もいれば、談笑している人もいる。
釣りやっている人も丹後ジャークをやっている人はもういない。
正直この時点で私はもう坊主でいいや。とかなり弱気。
そこで船長アナウンス
「となりの船(仕立てのハピネス)はもう鰤三本あがってるよ。そんなちんたら巻いても活性あがらんわ!引っ掛かるくらい反応出とるよ!」
そうだ!
俺は鰤を釣りに来たんだ!と自分を奮い起たせ、必死で丹後ジャーク!
はや巻き!!ロングジャーク!!はや巻き!!ロングジャーク!ガツンっ!!
きた~~~~!!
ついに私のロッドが曲がった~
ドラグが鳴り響く。
巻いては出され巻いては出され。
一色(10m)分のラインすら巻き進めれない。
ドラグをしめようとしたら船長から
「しめたらあかん!ゆっくりゆっくり。しめたら切れるよ。」
そのまま闘い続けて20分。
魚は浮かんできた。
船長は一目みた瞬間「こりゃ10㎏あるで。」
そしてタモin!
船長と二人で引き上げると…
92㎝9.4㎏の鰤であった。
10㎏には届かなかったが、人生初の鰤に感動する私。
そのあとはしばらく血抜きや神経〆で余韻に浸っていた。
しかし今日は夕方から天気崩れるって言うていたのに、全然快晴やん…とぼんやり沖の方を見ると暗雲がこっちに来てるではないか!Σ( ̄□ ̄;)
船長アナウンス
「あと30分もしたら荒れてきそうだからいまのうちに頑張ってや」
私もラストスパートをかける。
はや巻き!!ロングジャーク!!ガツン!!
お~!きた~!!
明らかにさきよりすごい勢いでドラグが悲鳴を。
ラインが一気に三色が出た。
それでも必死で闘いを続けて20分!
浮いてきた魚を見て、思わず「太い~」
と叫んだ。
船長と二人で引き上げると
102㎝12.6㎏でした。
喜んでいるのもつかの間
船のまわりはすっかりと荒れていた。
慌てて魚を船長と二人で処理して、クーラーにしまい込んで暗雲から逃げるかのように帰港した。
帰港して改めて巨鰤をじっくり眺める。
上にあるのが最初に釣った9㎏アップの鰤である。
小さくみえてしまうのは仕方ない。
クーラーボックスもDAIWAのトランク大将5000でわりかしデカイやつなんだけど、小さくみえてしまう。
あとから船長に聞くと船中鰤五本で複数本を釣ったのは私だけである。
のちにハピネス2のHPをみると鰤は33本とあった。
どうやら三隻のを合わせた数みたいだ。
まさか初鰤ゲットする日に10㎏アップも達成できるとは。
素晴らしい釣行であった。
そして私は満面の笑みで帰路についたのである。
Posted by てるやん at 09:00│Comments(2)
│実釣
この記事へのコメント
初鰤、しかも10キロオーバー!
おめでとうございます。
自分は10キロアップ釣るまで10年以上かかりました。
うとつの壁ですもんね。
今年の丹後の鰤は太いですね~
いつものスマートな奴とは明らかに群れが違いますね。
おめでとうございます。
自分は10キロアップ釣るまで10年以上かかりました。
うとつの壁ですもんね。
今年の丹後の鰤は太いですね~
いつものスマートな奴とは明らかに群れが違いますね。
Posted by がき at 2013年12月25日 20:45
がき様〉コメントありがとうございます♪
日本海は三回目で魚の状態はよくわからないけど、この日の鰤はメタボでしたね(^-^)
いい群にあたってよかった。
船長いわく、技術も必要やけど、結局元気があるやつがつれるんやな。とアドバイスもらいます。
これからもがむしゃらにしゃくりたいと思いますp(^-^)q
日本海は三回目で魚の状態はよくわからないけど、この日の鰤はメタボでしたね(^-^)
いい群にあたってよかった。
船長いわく、技術も必要やけど、結局元気があるやつがつれるんやな。とアドバイスもらいます。
これからもがむしゃらにしゃくりたいと思いますp(^-^)q
Posted by てるやん at 2013年12月26日 12:38